幼稚園紹介Introduction

私たちの役割Greeting

いつの時代も

いつの時代も子を思う親の気持ちは同じです。自分の力を精一杯出して学んでほしい、様々な経験を通してのびのびと成長してほしいと願っています。子どもたちを取り巻く環境は、グローバル化、デジタル技術の進歩、気候変動、パンデミック、少子高齢化社会など時代の変化とともに大きく様変わりしております。無限の可能性を秘めた子どもたち、これからの21世紀を担っていく世代です。
清水学園では、様々な活動を通して心豊かな人間性と社会性を育むための教育を実現するため、その時々の子どもたちの姿を見つめながら大切な幼児期をより良き環境で過ごしてもらえる様に教育の在り方、方法を常に創造してまいります。
学園創設から半世紀を経て、卒園児が延べ10,000人を超える幼稚園へと成長してまいりました。これからも開園当初からの教育目標を受け継ぎ、ご支援いただいた全ての皆様への感謝の心を忘れることなく幼児教育の充実と発展に貢献し、思いやりとまごころあふれる学園でありたいと考えております。

学校法人清水学園 札幌あかしや幼稚園
理事長 清水 俊雅

笑顔いっぱい温かい雰囲気の中で、楽しくたくさん遊んでいます

ようこそ「札幌あかしや幼稚園のホームページ」にお越しくださいました。
幼稚園は、子ども達が初めて通う「学校」です。大好きな家族から離れて一歩外に踏み出すのは勇気がいることと思います。でも、ご安心ください。熱意に満ちた、やる気満々の教職員が笑顔いっぱい温かい雰囲気で安心・安全で楽しい環境を整えてお待ちいたしております。
子ども達は、遊びを通して、さまざまな体験をしながら学んでいきます。幼稚園では、たくさんの楽しい体験が出来るように、季節ごとの行事にも力を入れアイデアを出し合いチームワーク良く協力して、より良い教育が出来るように日々話し合いを続けています。
人は一人では生きていけません。幼稚園で集団生活を送る中で、社会に出てから必要な挨拶や人間関係などさまざまなことを日々の生活を通して身に着けていきます。また、子ども達の思いやりの気持ちや感謝の心が育つよう、地域との交流を持ったり、絵本の読み聞かせの時間を大切にして相手の気持ちを想像する力が育つような環境も整えております。
「英語の時間」に他の国の言葉や文化を知ったり、「体育の時間」に身体をのびのび動かしたり、いろいろな先生からたくさんのことを学ぶ時間も設けています。
「園児の畑」もあり、じゃがいもや枝豆などを育て、土に触れ、食べ物にも興味を持ったり(食育)、夏には屋内プール、冬には園庭に大きな雪山など、子ども達が楽しい体験をするための施設・設備も整っております。
本園の教育にご理解・ご協力・応援してくださる皆様のおかげで、令和5年度、開園55周年を迎えます。感謝の心を大切に、これからも子ども達、保護者の皆様、地域のために教職員力を合わせて頑張りたいと思います。
今後ともご支援どうぞよろしくお願い申し上げます。

学校法人清水学園 札幌あかしや幼稚園
園長 清水 貴子

教育目標Educational goals

  • あかるく
    のびのびと
    げんきなこども
  • おもいやりがあって
    よろこびもかなしみも
    わかるこども
  • よくみ、よくきき
    よくかんがえ
    ねばりづよくさいごまで
    やりとげるこども

教育の柱Pillar of education

  • 01.健康で安全な社会生活を行うため、心身の発達を図り、基本的な生活習慣を養う。
  • 02.幼稚園生活を通して、身近な人と親しみながら、自立心、協調性、思いやりの心を育てる。
  • 03.様々な環境に接し、自然との親しみを通して四季の変化、身近な物の性質や数量などに対する探究心を養い感覚を豊かにする。
  • 04.絵本や物語等を通して、言葉の使い方を知り、自分の気持ちを言葉で表現する力を養う。
  • 05.音楽、遊戯、絵画等に興味を持ち、豊かな感性、創造性及び、表現力を養う。
  • 健康な身体づくり

    健康な身体づくり

    園庭・ホール・小ホールと身体を使って思い切り遊べる環境を整えています。広い園庭には、子ども達が興味を持って楽しく遊べる遊具を数多く配置し、天気の良い日は毎日かけっこをしたり鬼ごっこをしたりと健康的な身体づくりに繋がる遊びを大切にしています。

  • 社会性の育成

    社会性の育成

    幼稚園では、他者と上手にコミュニケーションをとるのに必要な『聴く』・『話す』・『ルールを守る』等の基本的能力を習得できる様に、友達や優しい先生との関わりを大切にしています。
    様々な遊びを友達と一緒に行うことにより、思いやりや道徳性・他者への信頼感などの社会性が養われていきます。

  • 想像力を育む

    想像力を育む

    幼稚園には絵本コーナーがあり、子ども達が興味を持てる様々なジャンルの絵本を揃えています。子ども達が自由に手に取って楽しめるように配置を工夫し、『おすすめ絵本』として、季節や行事に合わせた絵本の入れ替えも行っています。
    また、保育の中でも読み聞かせを大切にしており、物語の世界を楽しみながら想像力を育んでいます。

  • 自然との関わり

    自然との関わり

    ザリガニ・カブトムシ・スズムシ・カメなど様々な生き物を飼育し、命の大切さ・尊さ・思いやりの気持ち・責任感を育んでいます。また菜園活動では、種植えから収穫までを体験することで食物への興味を高め、食育にも繋げています。

  • 音楽リズム活動

    音楽リズム活動

    鍵盤ハーモニカやカスタネットを使い、リズム遊びや演奏遊びを通して表現力・協調性を育みます。また、数多くの楽器を備えており『音楽会』として子ども達が保護者の皆様に発表する場も設けています。

  • 造形活動

    造形活動

    季節に合わせた様々な描画や製作などの造形活動を通して、観察力や創造力を高めます。また、粘土遊びや砂遊び・ブロック遊びでの自由な発想を大切にし、豊かな感性を養います。

  • 英語活動

    英語活動

    英語活動では、外国人講師により遊びを通して楽しく英語に触れ、他国の文化に興味を持つきっかけになります。

  • 体育活動

    体育活動

    体育活動では、専任の体育講師により鉄棒や跳び箱・マット運動などの基礎的な動きを楽しみながら学ぶことができます。

子ども達と一緒に楽しみ一緒に笑い合うAkashiya staff

本園では、保育者一人一人が、毎日子ども達に愛情をいっぱい注いでいます。
楽しい時・嬉しい時は共に喜び、困っている時は共に考え、常に子ども達や保護者の方に寄り添い 「幼稚園、楽しい!明日も行きたい!」と思ってもらえる楽しい保育を心掛けています。
また、日々の保育の中で、『思いやりの心』と『感謝の気持ち』を大切にしています。

札幌あかしや幼稚園の歴史History of akashya

長年にわたり北海道の幼稚園教育の発展に貢献

北海道大学理学部を卒業し、長年、道立各高等学校及び教育大学で教師を歴任し、数多くの人材を育成しました。1969年に札幌市東区に「あかしや保育園」を設立し、1977年に「学校法人清水学園 札幌あかしや幼稚園」の認可を得ました。
長年にわたり北海道幼稚園協会の役職を務め、北海道と札幌市の幼児教育の発展に寄与しました。幼児教育に情熱を持って生涯現役を貫き、卒園生は1万人を超え、学校教育の分野で社会貢献活動に尽力をつくしました。教育界においても、その実績は高く評価されております。

創設者 清水 孝雄

思い出の旧園舎

昭和44年(1969年)に赤い三角屋根の特徴ある園舎が姿を現しました。開園当初、周辺は民家よりも農地が多くありましたが、高度経済成長に伴い周辺地域の宅地化が進み、人口も急激に増えていきました。
また、幼児教育の重要性にも注目が集まり、定員を超える程の子ども達が集まってくれました。その後、増改築をしながら常に400名を超える幼稚園となり、2000年には現在の園舎が完成しました。屋内プール、広い園庭ができるなど施設がより充実し、楽しい思い出と共に10,000人を超える子ども達が、幼稚園を巣立ち、多方面でご活躍されています。 今後も未来を担う人材の育成に尽力してまいります。

札幌あかしや幼稚園園歌

ライラックのはなにゆめかおり
にこにこおひさまにわいっぱい
みんなのあかしやようちえん
おいでよみんないっしょにうたおうよ
えをかいてあそぼう
あそべばこころがふれあって
きぼうがおおきくふくらむよ

みどりのそよかぜしろいくも
ことりのうたごえもりいっぱい
みんなのあかしやようちえん
おいでよみんなかけっこしよう
わになってあそぼう
あそべばよいこのてのひらに
みらいがみらいがかけてくる

作詞 清水 孝雄
作曲 渡辺 岳夫